情報を伝える事

先にだいたいの相場を調べておきましょう。マンションのある地域のマンションの相場を知っておくと、おおよその価格が予想でき、不動産業者との話もしやすいです。国土交通省のウェブサイトで地価調査データを確認する事ができるので、これらも頭に入れておくと役に立ちます。その他に、その部屋の近隣情報を事細かに言えるようにしておきましょう。
部屋数や最寄り駅などの、基本情報はもちろんのこと、その場所に入居してから便利だと感じること、反対に、悪いところも思い起こして言えるようにしましょう。不便だと思うポイントも素直に伝えて、購入希望者にうまく伝える方法を検討しておきましょう。

リフォームは、マンション売却の際に有利に働くという意見があります。その逆に、リフォームをする事を全く進めない仲介業者もあります。
リフォームは無論自費ですので、その費用より高い金額で売却できるかは怪しいところです。一部分だけ半端にリフォームすると、部屋の古さが返って際立ってしまう事もありますし、必ずしも、リフォームが有利とは限らないです。購入した後で、好きなようにリフォームしたいという人も多いと思います。部屋の状態がものすごく悪く、購買意欲が湧かないような状況の場合は、リフォームを考えても良いと思いますが、だいたいの場合は、今のまま売り出した方が、比較的高く購入者が決まる可能性が高いようです。