店舗などで普通にあるレジなんですが、小売業やサービス業などで幅広く使用されてますよね。近頃では、レジと連動させてPOSシステムを導入している店も増えました。
レジとPOSシステムには、どういった違いがあるのでしょうか。レジと言うと、一般的には売上金管理を行う機械で、売上や釣り銭を保管します。簡単に言ったら、大きな計算機という感じでしょう。
また、支払われたお客に詳細が解るよう、レシート発行ができます。POSシステムは、管理能力が高いシステムで、商品管理から販売管理までネットワークにより、リアルで販売管理できてしまうシステムなのです。そういう点でもレジと比べて、POSシステムが管理能力がかなり高いでしょう。
POSシステムを利用する上で、企業が求めるものと言うと、コスト削減だと思います。ビジネスにおいては、そのコスト削減は重要な部分ですね。
収益を伸ばす事も必要ですが、それ以上に無駄なコストを無くす事は大事です。どのような事ができるのでしょうか。
コストと言えば、経費、人件費が聞かれますが、人を減らしたところで売上は上がらないのが実情です。その代わりに業務システムに任せられる計算はお任せして、いち作業に掛かりきりになっていた人件費を収益を上げる分野へ投入していくというのも立派なコスト削減になるのではないかと思います。
または、月末在庫の棚卸で残業していた時間を、システム運用によって時間を短縮するという部分でも、確実なコスト削減が出来ると言えますね。